【Red Bullのウィスキー?!】Blend285 Signatureを購入&レビュー
先日Amazonを徘徊していると気になる商品を見つけました。
タイ産ウィスキー…?
なんと以前タイに行ったときに購入したウィスキーが日本でも発売開始したそうです。
ということで果たして買う価値があるのかレビューをお届けしたいと思います。

ウィスキーの詳細
製品名 | BLEND 285 Signature |
製造 | Red Bull Distillery |
購入場所 | 7イレブン |
購入価格 | 160฿≒610円 |
容量 | 345ml |
アルコール度数 | 35% |
BLEND285シグニチャー、BLENDの名の通りブレンディッドウィスキーです。
製造業者の欄にはRed Bull Distilleryとあり、あのRedBullが製造しているそうです。
Red Bull DistilleryはBlend285シリーズ以外は製造していないようなので、世界で唯一のレッドブル製ウィスキーといえるのではないでしょうか。
ちなみにタイのレッドブルは一本10฿なので40円弱です。

タイでは基本的に輸入ウィスキーは高く、日本では1本2000円前後で買えるジョニ黒なども4000円ほどしていた記憶があります。(あいまい)
ほかの外国製ウィスキーも日本での価格の倍程はしていたイメージです。
タイ人の平均年収(150万円弱)を考えると輸入品はかなりの高級品だといえますね。
それに比べて、タイ産ウィスキーのリーズナブルなこと!
ハーフボトルで600円弱なのでフルボトルだと1200円程でしょうか、輸入品の半額ですね。
Amazonでは700mlで2000円弱で販売されているようです。
ちなみに日本で発売されているBLEND285はラベルの色が黒色となっており輸出仕様なのかもしれません。
では早速飲んでみましょう。
テイスティング
ストレート
栓を開けると甘さとアルコール感の混じった外れ安ウィスキー特有の微妙な香りがします。口当たりは軽くアルコール感もありますが、甘ったるさはそこまで感じられず中々スモーキーな風味を感じることができます。フルーティーな風味はあまり感じられませんがハチミツのような甘さを感じられることができます。しかしストレートで飲むには少しアルコール感が強いかなと感じました。
ロック
まず軽いアルコール感が来ますがストレート程きつくありません。甘さが影を潜め、スモーキーさが強調され中々本格的な味わいです。1000円前後のウィスキーと考えると妥当な風味かなと思います。後味は軽く塩味が感じられスッキリとしています、ピート感が少し感じられる風味は中々好みです。
水割り
水割りにすると少し甘さが強調されてしまい個人的に残念な風味に…しかし飲めないほど不味いということもなく慣れれば全然飲めるなという感じがしました。
炭酸割
ロックに近いですが、さらに甘さが抑えられスモーキーさが際立ちます。後味には少し甘味も残りますが基本的にとても飲みやすいと感じます。蒸し暑いタイの気候を乗り切るにはまさにぴったりなサッパリさです。
総評
甘さとスモーキーさが程よく混じった風味を感じます。後味は割とサッパリとしておりスパイシー。しかしアルコール感は強く、際立った個性があるわけではないので没個性的な1000円前後のウィスキーという評価に収まるかなと思います。ロックか炭酸割で飲むのがサッパリとしておりオススメです。
強いて言えばジョニーウォーカー黒からスモーキーさを減らしてアルコール臭を添加、甘さにバランスが寄ったような味をイメージしてもらえると良いかなと思います。
タイに在住しており、輸入物は高いなと思う方にはコスパ良く楽しめるウィスキーに仕上がっているかと思います。
まとめ
味にそこまでクセが無く、タイではコスパの良いウィスキーかなと思います。
ずば抜けて美味しいというわけではありませんが、記念やお土産などにはぴったりの一本です。
あのレッドブルが作っているウィスキーという点でお土産としてかなり訴求力があるのでは…?と思います。
タイに行った際にはぜひお試し下さい!
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