【2023秋発売】Meta Quest3が発表!Meta Quest2との違いは?価格は?

ついに!ついに!Meta Quest3が発表されました!
前回のMeta quest2の発表が2020年10月13日なので、およそ2年7か月ぶりの後続モデル発表となります。
本記事では現在分かっているMeta Quest3と2の機能差を比較してみたいと思います。
Meta Quest3の新機能は?
外観

機能では無いですが、パンケーキレンズを搭載することでQuest2と比較し40%スリムになっているそうです。
外部センサー用のカメラも四隅の配置から正面の配置となっており、結構印象が違います。

カメラが正面配置になったことで、どことなくVIVEシリーズのようなデザインになりました。
プロセッサー

具体的なプロセッサーの名前は発表されていませんが、Quest2に搭載されたQualcomm Snapdragon XR2と比較し2倍の性能を持つプロセッサーを搭載するそうです。
液晶

詳細なことは書かれていませんが、Quest2よりは高解像度なディスプレイを搭載しているのは確かなようです。
パススルー機能
パススルー機能について、Quest2では白黒で解像度が低い補助的な物でしたが、Quest3ではフルカラーのパススルーを実現しているそうです!
これはARゴーグル的な使い方も期待できそうですね。
パススルーとは:VRゴーグルの外をカメラの映像を通じ確認できる機能です
深度センサーについても強化されてそうな書きぶりです。
コントローラー比較

Meta Quest3のコントローラー

Meta Quest2のコントローラー
ボタン数などは変わりませんが、アンテナ部の輪っかが無くなったシンプルなデザインとなるようです。
所々カーブしており握りやすそうな感じです。
ストア

最後にストアのアピールも。
ここはQuest2と変化無さそうですね。
価格

最重用な価格は74,800円(499ドル)からとなっています。
内臓ストレージ容量によって価格が上下するものかと思いますが、スタートはこの値段です。
米国価格が499ドルなので1ドル約150円換算となっています。
Quest2が33,800円(299ドル)スタートだったので、約二倍強の価格設定となっています…
しかし、現在は59,400円(399ドル)となっているので値上げ幅的にはそこまで大きくないのかもしれません。
Quest2との違いまとめ
・本体が40%スリムに
・パススルー用カメラ、センサーが前面部に
・2倍高性能なGPUを搭載
・より高解像度な液晶を搭載
・フルカラーパススルー機能搭載
・コントローラーの形状変更
・価格は59,400円から74,800円に
思ったこと
Meta社はAppleなど他のメーカーによるVR参入が本格化する前に、自社プラットフォームに顧客を囲い込みたいのかなと思いました。
そこで、今回Quest3を出すことで低価格VR普及用のMeta Quest2、中価格VR/AR普及用のMeta Quest3、高価格VR/ARヘビーユーザー向けのMeta Quest Proの3機種が揃うことになります。
いわばエントリーモデルからワンランクアップ需要を狙ったモデルなのかもしれません。
しかし肝心の普及モデルのMeta Quest2が5万円程しますので、中々日本で普及するのは難しいんじゃないかなぁと思ってしまいます。
US価格の399ドルだとそこまで高く感じないんですけどね。
Quest3も7万円近くと全くのVR/AR初心者が購入するには少しためらってしまう価格かなと…
まあ、何はともあれVRがもっと多くの人に普及することを期待します!
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